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2023.9.2

小児靴の手引き書➁

段々と風が秋の風になってきて夕方以降は涼しくて過ごしやすい季節になってきましたね✨

さて、今回は「はだし教育がなぜ良いのか?」について書いていこうと思います。

はだし教育がなぜ良いのか?

乳幼児期に育てておきたい【メカノレセプター】とゆう感覚受容器が人間の足裏にはたくさん分布しています。

【メカノレセプター】とは全身のバランスを保つためのセンサーの事です。地面の形状、足の設置面の情報を脳に伝達し、脳から各筋肉に指令を出しています。

ハイハイの頃は手のひらの感覚受容器からも情報を読み取っていますが、二足歩行ができるようになると地面に接しているのは足の裏だけになります。

【メカノレセプター】からは、足底にかかる圧力などを感知し、その情報が脳に送られると脳は情報を頼りにバランスの調整などを行います。この経験を繰り返す事で運動機能が発達し効率の良い筋肉の使い方を習得します。

この機能がうまく機能しないと歩くとすぐに疲れてしまったり、バランスがうまく取れず、転倒してしまう可能性も出てきます。

足裏にはこのように色んな情報を感知できます。砂浜や芝生などの凸凹した場所でのはだし遊び、室内でできる遊びなどを取り入れてみると様々な刺激を受けることができ、子供の成長に良い影響になりますね😊

次回は「小児の足について大切なこと」を伝えていこうと思います。

また見にきてねー✨